全国女子駅伝風景

1月15日(日)、恒例の女子駅伝が京都市で行われました。自転車で3分ほどで白河通りに出るので、例年通りテレビを見ながら、頃合いを見計らって応援に。往路を全選手見送って、スーパーでちょっと買い物。戻って思いついて、ブログに載せようと、愛用のビデオカメラ持参で白河通りに戻る。復路の先頭集団は見逃しましたが、何枚かの写真を撮ることが出来ました。ご覧下さい。

力強いですね。フォームも美しい。
四人とも頑張れ
まだ中学生みたい。石川県の代表です。これからまさにジャンプです。輝く未来に向けて。
風に乗って飛んでいる。

結果は優勝が大阪、二番が京都。残念ながら三連覇はなりませんでした。三番が福岡という結果でした。なるほど、どこも女性が強くてチャーミング。これからは地方の時代、そして女性の時代。京都の季節を彩るイベントとして、千年未来にも残るように。来年も見に行きます。もっと良い写真を撮りたいと思いながら。でも選手達の美しく力強い走りに感謝です。
 そうそう更に一言。皆さん是非ご自分で見て下さい。マラソンや駅伝の魅力はここにあります。目の前をこんなに美しく頑張っている選手達が通り過ぎる。激しい運動のための呼吸の音も聞えるかなと言うような近さで。
 でも足音も含めて選手達からの音はほとんど無いのですね。音を吸収しているのではない。音という無駄なエネルギーを出さない工夫を、選手達は練習の中で無意識にしているのです。音もエネルギーを持ちます。音を出せばそれだけエネルギーが無駄に逃げます。人という複雑なシステムの中で、無駄を無くしてひたむきに走るという美しさが、選手達の動きの中にあります。そして終わった後の美しい笑顔。無駄が許される、日常に戻る笑顔です。